COLUMN 英語コラム

「休み」を意味する英語表現

2020.03.10

仕事の合間の休憩やしっかり働いた後の休日、長期休暇など、休みはどんな形でもあってもホっとしたり、ワクワクしたりと楽しみなものです。休みは休憩・休日・休暇のようにタイミングや長さによっても呼び名が変わります。今回は、休みに関するよく似た2つの英語表現を比べながらご紹介していきます。

■holidayとvacation
英国英語圏ではholidayは休日全般を表し、米国英語圏ではvacationは長期休暇、holidayは祝日を表す傾向がありますが、ほぼ同じ意味で使われます。たとえば、夏休みを意味するSummer holidayとSummer vacationはどちらも、仕事や学校を休む期間を指します。

ただ、vacationのほうがよりお楽しみ感覚が強くなり、Summer vacationという言葉からは楽しい計画が詰まった夏の旅をイメージできます。またholiday は、Public holiday「公的休日」、National holiday「国民の休日」やBank holiday「祝日」のように社会性のある「休日」を表現する時にも使われます。

■day off・week offとleave
offを使った表現は使い回しができて便利です。dayをつければ日単位の休み、weekなら週単位の休みのことです。休みが複数日数の時にはtwo days offのように数+days off、複数週なら数+weeks offの形で使います。

必ずしもカレンダーに沿った祝日や週末とは限らず、自分の都合で取る不定期な休暇にも使えます。また、leaveは短期から長期単位の休みにも使えます。leaveはone month leave「1カ月の休暇」のように使うほか、sick leave「病欠」のように休みの理由をつけて使うこともできます。

■restとbreak
どちらも短時間や短期間の休憩を意味する言葉で、長期間の休みには使いません。restは仕事や勉強から離れて体や頭を休めるための不定期な休憩時間を、breakはcoffee break「お茶休憩」やlunch break「お昼休み」のような通常作業の合間に取る一定時間の休憩時間に使われることが多い表現です。

またbreakは、exam break「試験休み」や学期の途中に挟まれるmid-term break「中間休み」のような短期間の休暇に使うこともあります。

■intermissionとrecess[risés]
intermissionとrecessはいずれも休憩を意味する英語表現です。intermissionは長時間のイベントなどを中断して取る休憩のことです。最近は少なくなりましたが、3時間を超えるような長い映画にはintermissionが入ることがあります。コンサートや演劇の場合にもintermissionがある場合があります。

水分補給やトイレなど、席を外してちょっとした用を済ませるために使われます。そして、recessは授業や会議などの合間に取る休み時間のこと。intermissionよりもさらに短い5~10分程度の休みのことです。intermissionは普通1、2回ですが、recessは何回も繰り返され、6時間授業なら、1・2・3時間目の後にrecess、4時間目のあとにはlunch break、5時間目の後にもrecessのように、合計4回のrecessが入ります。

このように休みを表現する英語はさまざまなものがあります。シチュエーションに合った表現を使いこなせるようになりたいですね。