COLUMN 英語コラム

「ホント?」「マジで?」と聞き返す時の英語表現

2020.02.10

会話中に「ホント?」「マジで?」と思わず聞き返してしまう場面があります。時には疑問を感じていたり、また驚いていたり、あふれんばかりの喜びを感じていることもあります。日本語はほぼ同じ単語を使いますが、その背景にはさまざまなケースがあるのが特徴です。そこで英語での表現方法をいくつかご紹介します。

■Really? / For real?

どちらも同じ意味で使えます。ただ、For real? は、Are you for real? を短くしたもので軽い口調で使う表現です。「マジで?」と訳すのがちょうどいい感じ。友人同士など親しい間では頻繁に使われますが、目上の人に対してやビジネスシーンでは使いません。一方、Really? はあらゆるシーンで活躍する英語表現です。

■Joking? / Kidding?
jokeは「冗談を言う」という動詞、kidは「子ども」という意味で広く使われる英単語ですが、ここでは「冗談を言う」という動詞として使われています。すなわち、joking? もkidding? も「冗談でしょ?」という意味。

この2つはほとんど同じ意味で使われ、Really やFor real? よりも軽さや笑いの感情を含んでいます。ただ、jokingはユーモアのある冗談に、kiddingは相手をからかう意図のある冗談として受け取られる傾向もあります。その場の空気を読んで使い分けられればベストでしょう。

■Seriously? / Are you serious?
日本語で「シリアス」として使われることもあるので身近なseriousは、「真剣さ」や「深刻さ」などを表現する英単語です。そのため、Seriously もAre you serious? も意味的には同じように使えますが、「ホントに!?」とか「マジで!?」のように、感情的に「?」だけでなく「!」も加わるような強さを含みます。大したことではない冗談に対してSeriously? と返せば、大げさな反応だなと思われるかもしれません。

■Are you sure?
sureはYes「はい」とかOK「良い」の慣用版とか簡易版だと考えるとわかりやすいでしょう。Are you sure? は、「いいの?」と問いただして確認する表現です。そのため、「ホント?」「マジで?」と訳してはいても、上述のほかの表現とは少し違って、気分的な反応である「マジ?」という驚きよりも「本当ですか?」「確かですか?」と確認を求める表現といえます。

■No way!
もっとも否定的な驚きを含んだ表現がNo way! でしょう。これは、「マジ!?」と訳すことができても、その裏には「ありえないよ!」「無理でしょ!?」という気持ちを強く含んでいます。それだけに使う場面は選ぶ必要があります。

「ホント?」「マジで?」と言う場面では、ついつい使いやすいReally? を多発しがち。間違いではありませんし言いたいことは通じますが、もう一つ踏み込んでよりマッチする英語表現を使ってみてはいかがでしょう。