COLUMN 英語コラム

春の花に関連する英単語

少しずつ日中の陽射しが柔らかくなってきました。日本で春の花といえば、梅や桜などが代表的です。海外でも、国や地域によってそれぞれ春をイメージする花は異なります。

例えば、中華系の国では水仙や桃、欧米では水仙やプリムラ、モクレンなどが春の訪れを感じさせる花として愛されています。そこで今回は、春に咲く花を中心に関連する英単語をご紹介します。

■an ume blossom[blάsəm]・ume blossoms「梅」
日本で初春を感じさせてくれる花は、「梅」ではないでしょうか。梅は中国と日本ではよく見られますが、それ以外の地域ではあまり見かけません。そのため、梅を表す英単語はウメという日本語の音をローマ字にしたan ume blossomという表現が一般的です。blossomとは花のこと。

また、杏が梅の近種であること、スモモが似ていることからa Japanese apricot「日本の杏」やa Japaneseplum「日本のスモモ」とも呼ばれることがありますが、本来、梅と杏とスモモは別のもの。日本の「梅」を表現するにはやはり、an ume blossom(一輪の場合)またはume blossomsがふさわしいようです。

■cherry blossoms 「桜」
梅に続いて咲くのが桜。日本の花として海外でも多くの国で知られており、「Sakura」で通じることもあります。

ただ、桜は外国では果物の「サクランボの花」としての存在が強く、cherry blossomという表現もよく使われます。また、桜は梅と違って咲くときに花が集まっています。そのため、acherry blossomではなく、cherry blossomsと複数で表現するのが一般的です。

■a narcissus[nɑɚsísəs]「水仙」
中華系の国では旧正月のお祝いに欠かせない花であり、ヨーロッパの多くの地域でも春真っ先に咲く花として認識されています。

ギリシャ神話にも登場する水仙。絶世の美少年だったナルキッソスが、水面に映った自分の姿に口づけようとしてそのまま落ちて死んでしまったという神話があります。ナルキッソスの死後に水辺に咲いたのが水仙。それほどの美しさと魅力を持っている花として認識されています。水仙の中でもラッパ水仙だけはdaffodil[dˈæfədìl]という別名を持っています。

■a primrose[prímroʊz]「プリムラ」
日本ではサクラソウとも呼ばれています。ヨーロッパでよく見かけるプリムラは、緑の葉がイキイキとしていて、カラフルな花色を楽しめます。冬も終盤になるとショッピングセンターや公共施設などでは、早い春を呼び込もうと各色のプリムラがプランターに植えられることもあります。

寒さに負けず、明るくたくさんの花を咲かせることから、春の華やかさを演出してくれる花としてプレゼントにも喜ばれます。春といえば花を連想するくらい、両者は切り離して考えることができない存在です。春になると花屋の店先にも春の花がずらりと並び、買って持ち帰れば家の中に春をもたらすこともできます。

そして、毎日の鉢花や花瓶のお手入れの後には、ウルルア(ururua) モイストハンドウォッシュを使って、手肌のうるおいを保ちながらしっかり殺菌・消毒をしたいですね。