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使える!?英語コラム

  • 「肌」を含む日本語の英語表現
    goose bumps (鳥肌)・scaly skin (鮫肌)・
    velvety skin餅肌(もちはだ)など

    日本語には、「肌」という言葉を使ったさまざまな表現があります。それらの表現は、英語でもよく似た意味の言葉が使われる場合と、そうでない場合があります。そこで、「肌」を含む日本語が英語でどのように表現されるのか、いくつかご紹介します。

    鳥肌(とりはだ)goose[gúːs] bumps[bʌ́mps] / goose skin
    寒気を感じた時の肌がブツブツした状態を、日本語では「鳥肌」と呼びます。これを英語では、goose bumpsやgoose skinと呼びます。gooseは「がちょう」、bumpsはbump「でこぼこした状態」の複数形です。がちょうの皮がブツブツしている様子と似ていることからきた表現ですが、日本の鳥肌と似た感覚ですね。また、鳥肌のブツブツが一つだけのことはないので、常に複数形を使います。また「鳥肌がたった」は、I have goose bumps.と言います。

    鮫肌(さめはだ)  scaly[skéɪli] skin / dry skin / rough skin
    鮫肌とは、肌が乾燥してざらざらしている状態のこと。英語で鮫はsharkですが、shark skinとは言わず、scaly「うろこ状の」、dry「乾燥した」、rough「粗い/荒れた」などの形容詞を使って表現するのが一般的です。

    餅肌(もちはだ)velvety[vélvəṭi] skin / soft skin
    餅という食べ物が欧米にはないため、代わりの言葉が必要となります。そこで、似ているとされるのがvelvet「ベルベット」です。ベルベットとは立毛加工を施した滑らかで光沢のある生地のことです。ベルベットの持つ柔らかく滑らかなイメージは、確かに餅肌に近いかもしれませんね。また、soft skin「柔らかな肌」でも通じます。

    肌触り(はだざわり)texture[tékstʃɚ]
    衣類などに肌が触れたときの感覚を「肌触り」と言い、英語ではtextureが使われます。ただし、textureは肌に限らず、手や歯などで感じる「感触」も含みます。それぞれのtexture「感触」を例文にすると、The texture of the cloth is soft.「その布の肌触りは柔らかい」、The wall has a smooth texture.「その壁はなめらかな手触りだ」、I don’t like the texture of octopuses.「私はタコの歯ごたえ(食感)が好きじゃない」のように使われます。

    このように日本語と英語では、一つの表現でも微妙に異なる言葉を使う場合があります。しかし、その難しさや違いに焦点をあてて調べてみると、共通性が感じられることもあります。英単語を辞書などで調べる場合には連想ゲームの感覚で、意味が近い言葉や関連する単語も一緒にチェックしてみてはどうでしょう。そうすると、語彙が広がったり、思いがけず面白い表現を発見できるかもしれませんよ。

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