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使える!?英語コラム

  • 入浴の表現、
    take a bath・have one's bath(入浴する)、
    give someone a bath(入浴させる)

    日本語の入浴と英語のbath(入浴)、基本的には同じ言葉ですが、実際に使われている表現を見ると、その意味に微妙な違いがあることに気づきます。そこには、浴室の違いや入浴スタイルの違いが、英語の表現にも表れています。

    1.take a bath [téik ə bæ'θ] (アメリカ式)
    まず、浴室の構造的な違いとしては、日本語のお風呂は浴槽と洗い場の両方を合わせたスペースを指ししますが、欧米のbath room(バスルーム)は、bath tub(浴槽)とシャワー、そしてトイレと洗面台までを含むスペースを指します。そして、日本の浴槽がお湯をためて浸かる場所であるのに対して、bath tubはさらに体を洗ったり流したりもする場所でもあります。そこで、入浴を意味する英単語bathを3つの英熟語を使ってご紹介しましょう。

    2.have one's bath [hæ'v wʌ'nz bæ'θ] (イギリス式)
    意味は take a bathと同じで、主にイギリス系英語を話す国で使われている表現です。I have my bath every night.「私は毎晩お風呂に(お湯を張って)入ります」は、1と全く同じ和訳になりますが、比べると2の方が少し硬い表現です。1と2は、使う場所や相手によって使い分けると良いでしょう。

    3.give someone a bath [gív sʌ'mwʌ`n ə bæ'θ]
    小さな子どもなどの入浴を介助する時に使う表現で、「入浴させる」という意味です。I give my baby a bath in the morning.「私は、午前中に、赤ちゃんを入浴させます」のように使います。ここで、My baby takes a bath in the morning.またはMy baby has her bath in the morning.とした場合、直訳では「私の赤ちゃんは毎朝入浴します」となり、このまま使えるように聞こえるかもしれませんが、英語表現だと赤ちゃんが1人でお風呂に入って体を洗っているようなイメージになってしまうので、1、2とは区別して覚えておきましょう。

    日本の入浴と欧米のbath、それぞれ微妙な文化の違いはありますが、どちらも日常生活でよく使われる言葉です。また、今回ご紹介した英熟語で使われている英単語、have,take,giveのどれもがごく一般的な英動詞。それだけ日常生活の中で頻繁に、そして気軽に使われている様子が伝わってきます。

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