ururua

使える!?英語コラム

  • 顔色や肌の色の表現、
    pale(青白い)とtan (日焼けした肌)

    "色"は、ただ目に映ったそのままの色だけでなく、感情や肌の状態も表現できます。この"色"の表現も文化が異なると微妙に違っていて、比較すると面白そうです。そこで今回は、顔色や肌の色にまつわる英単語をご紹介します。

    1.pale [péil]
    血の気の引いた状態で、青白い顔色のことを意味します。You look pale.「あなた、顔色が悪いですよ」のように使います。顔色を表現する色として、whiteを使った慣用句もありますが、微妙に意味合いが変わります。

    例えば、white as a sheetは、「(病気、恐怖やショックで)蒼白」という意味になります。 一方、paleは「青ざめた」程度の顔色を示します。またpaleは、色の淡い、弱い状態も表すことができますpale pinkと言えば、薄いピンク色のことで、化粧品などでも使われます。

    2.tan [tǽn]
    本来の意味は皮などをなめすことです。そこから転じて、なめし皮の色を表す言葉になり、渋色・茶褐色を意味するようになりました。さて、これが肌の状態を表す時にどのように使われるかというと、You got a nice tan.「すてきに日焼けしているね」のように使います。このように、日光によって小麦色に焼けた肌の色を表します。ただし、肌の健康を考えると過度な日焼けはやっぱり避けた方が良いので、niceと言われても素直には喜べませんね。

    例文のように、日焼けを"すてき"と表現するのも、欧米ならではといえるでしょう。このセリフは、休暇後に久しぶりに会った友人同士で使われる表現ですが、「日焼けするような場所に旅行する=セレブ=すてき」という感情が土台にあり、日焼けできるということはセレブのステータス、だから日焼けはすてき、となります。

    なるほどと思わないでもありませんが、日本人に対してはちょっと使いにくい表現ですね。なぜなら、日本人の多くは日焼け=セレブのバカンス、という文化ではなく、日焼けするような場所へ行くなら、きちんと肌ケアをしようと考えるからです。

    さて、今回はpaleとtan、2つの顔色にまつわる英単語をご紹介しましたが、最後に もうひとつpeach[píːtʃ]をご紹介しましょう。ピーチ、桃のことです。ファンデーシ ョンなどの色の名で時々使われているピーチカラー。英語表記のクレヨンでは、肌色は peachと表現されています。ハリのある薄ピンクの肌からイメージする物は、文化背景 の違う国の間でも似通っているようですね。

    ウルルアボトル

  • 前のコラムを読む
  • 次のコラムを読む
  • コラム一覧へ

Information

  • LINE